だいぶん前から図書館で借りようとしつつ
貸し出し中続きで借りられなかった本。
やっと借りられました。
「このミステリーがすごい」で2014年に1位に輝いた作品と知り
勝手に長編作品だと思いこんでいたら短編6話の収録でびっくり。
すぐ読み切れたので面白かったには違いないのですが
なんとなく胸にもやっとするものが残りました。
この違和感をどう説明したらよいのかと思いつつ
他の人のレビューなんかを読んでいて「これだ!」と思ったのが
「これってミステリー?」というコメント。
いかにもミステリーという話もあるのですが
作品によってはまったくミステリー感ゼロのものもあり・・・
コテコテのミステリーを求めていた私には
少し肩すかしも感じてしまったのかもしれません。