名古屋市博物館で開催されている
兵馬俑と古代中国を見に行ってきました。
かなりの混雑を覚悟していきましたが
思ったよりは人少な目です。
前半の展示は壁際のガラスケース内を閲覧する形式のため
その前に人だかりができますが
途中からの兵馬俑展示はケースがあちこちに置かれているので
分散して閲覧できるのです。
行くまで写真撮影OK(全部ではありません)とは
知りませんでした。
髪型や靴の裏のすべり止め加工まで
細かな造作が確認できる像です。
動画で兵馬俑のかつての着色についても説明されていました。
鎧は黒が基調として、さし色で赤、青、緑などが塗られていたようです。
こちらはレプリカですが、出土した馬車とのこと。
兵馬俑は春秋戦国時代→秦統一王朝→漢の時代に作られたそうですが
等身大のものが作られたのは秦統一王朝時代のみだそうです。
その後の漢でも作られましたがサイズは小さくなります。
始皇帝のお墓は技術的な問題から
いまだに発掘が始まっていないそうですが
いつかさらにすごいものが出てくるのかもしれないですね。