2014年11月23日日曜日

浄瑠璃寺



せっかくの連休なので浄瑠璃寺へドライブです。


入り口から左手に進むと三重塔
ここに本尊の薬師仏がいらっしゃるのですが
公開は年3日だけだそうです。

このお寺は敷地の真ん中に池があり
池を挟んで東に薬師仏、西に阿弥陀仏がいらっしゃいます。

薬師仏は現実の苦悩を救って
浄土へ送り出してくれる仏様なので
まずはこちらで救済を願い
振り返って池の向こう側の阿弥陀仏に
来迎を願うのがこのお寺での正しい礼拝なのだそうです。

池の東側が現実(此岸)で
西側が極楽(彼岸)として表現されているのだとか。

言われた通りにまず薬師仏に救済願っておきました。


昔の人は池を挟んでここから阿弥陀仏を拝んでいたようですが
今は極楽側に渡って阿弥陀堂内にも入ることができます。


あっというまに極楽に到着し
阿弥陀堂側から塔のほうを見るとこんな感じ。


阿弥陀堂の中には9体の阿弥陀様がいらっしゃるのです。
(一つの扉に一体ずつ入ってます)

阿弥陀様を9体並べる様式は一時流行ったらしいのですが
現存するのは今ではここだけです。
何故9体いるのかというと、往生の仕方にも9種類あるため
それに対応する仏様が分かれているのだとか・・・ 

仏教にもいろんな説があるのですね。


今日の私の目的は秘仏の吉祥天女像。
美人で名高い仏像です。

彩色がばっちり残っている像なので
細部を見るのが面白いです。

吉祥天女像は写真でも見ていたので
想像通りの美しさでしたが
期待していなかったヒット仏像にめぐりあいました。

堂内には四天王の2体(あと2体は貸出中)もあるのですが
そちらにも色がまぁまぁ残っていて模様の細かさにうっとり。

仏像には本来は色がついていたのは知っていましたが
こんなに繊細な模様を描いていたとは!という驚きです。
せいぜいカラフルに塗られていたくらいかと思ってました。

甲冑の模様がすごくお洒落!
フルカラー像を見てみたかった。

像を守るため仕方ないのですが
お堂の中はすんごい暗いです。
基本ろうそくの光と外からの薄日だけなので
細かなところまでしっかり見えないのが残念でした。



小さいお寺ですが仏像見るのに時間がかかったため
けっこう寺の中で時間をつぶしてしまいました。
腹が空いたので寺の前のお店へレッツゴー


堂内は寒かったので蕎麦であったまりました。

ついでにお店の人に帰り道を尋ねます。
往路はナビの「距離優先」モードで検索したところ
確かに大回りはしなかったものの
とんでもない山道(超狭い)を延々走らされて大変だったのです。

来た道を説明したら店の人にも驚かれました。
帰りは逆方向から大回りして帰ります。
ナビのルート選択をよく見ると「道幅優先」モードというものが
あるではありませんか!!
迷わずそれを選択して帰りました。